今回ご紹介する「三田会にゆかりのある“ママサポーター”in Singapore」は、アンダーセン典子(あんだーせん のりこ)さん。1994年法学部法律学科を卒業し、1997年に来星し、2001年より深セン(中国)、上海や香港を経て、2011年に再度来星。シンガポール永住権者(PR)でもいらっしゃいます。そんな典子さんに、先日取材チームが、Raffles Placeのホテルラウンジでお話を伺ってきました。典子さんは、ご自分のライフステージに合わせて、女性、特にお母さん、ママを応援し続けてきたインフルエンサー。ご自身、太陽星座が牡羊座で月星座が獅子座であることもあり、もともと、自分に正直に真直ぐ生きることが運命で、勇気、元気と希望を女性に伝えサポートできるモチベーターとおっしゃっていました。ご自身のお子様が幼少期の頃は、家庭内での子供の性教育を(9年間、毎年日本人小学校で子供達に「命の話」として講演もされています)、長男が高校生の頃には、子供の思春期の対処方法をお母さん、ママに伝えてきました(息子さんが高校生の時に思春期うつを発症、自傷行為・不登校を経験されたそうです。最初はその兆候にも気づかず、兆候に気づかれた後、特に2019年から2020年にかけて、かなり息子さん並びにご自身と向き合われたそうです)。現在は、長男がNS(シンガポールの兵役)を終え自立(オーストラリアの大学へ入学)されるにあたり、子供の自立後の女性が自分らしく生きていくことをテーマに、女性をサポートされています。コロナ前の2018年からFacebook LiveやZoomで世界に向けて発信し、2021年にはOnline動画教材も発行し、そして今や世界13か国をカバーされているとのことです。大学時代は、ゼミ(刑事訴訟法)やゴルフサークルも入ったが、特に進学塾のチューターのバイトにはまった学生時代だったそう。そして外交官試験を目指すなど、とにかく外国に行きたかったとのこと。就職でも、外国を目指していたので、デンマークの海運会社に入社することを決め、早速2年目には北米本社ニュージャージーにて勤務。そのニュージャージで現在の旦那様(デンマーク人)に出会い、お2人とも1997年にシンガポール勤務となったことも縁でご結婚されました。お二人の息子さんも香港で生まれ、気づいたら、海外での生活が30年弱になられたとのこと。直近では、何か発信したいけど勇気がない、やり方がわからないというお母さまをはじめとした女性を応援する「発信力UP講座」の準備に余念がないとのこと。発信力をテーマにしていることもあり、シンガポール三田会には、「発信力で尊敬する、Youtuberの中田のあっちゃんと対談してみたい!」とおっしゃっていました!典子さん、取材どうもありがとうございました。三田会にゆかりのある〇〇in Singaporeで、こんな方を取材してはというアイデアがありましたら、取材チームまでご一報下さい。取材チーム(アイウエオ順)磯田誠一郎、今泉寛(Lead)、酒井祐輝、田代いくえ、常木佳子(サポーター)、新村博道、宮本敬太