今回ご紹介する「三田会にゆかりのあるSustainability Expert & 元水上スキー日本代表in Singapore」は、濱田雅章(はまだまさあき)さん。 幼稚舎、普通部、NY高をへて、2010年経済学部卒業し、2017年に来星。現在、気候変動テクノロジー会社Asuzero Singapore Pte Ltdにて、County Managerをされています。「アスゼロ」は、CO₂排出量見える化・削減・報告クラウドサービスを提供しています。そんな濱田さんに、先日取材チームが、営業活動の合間に、オーチャードにてランチをしながらお話を伺ってきました。https://earthene.com/asuzero 濱田さんは、高校までサッカー部、大学からは水上スキー部のスポーツマン。水上スキー部では、全国インカレで日本一となり、在学中、日本代表として、チリ、中国、アジアをはじめとした世界大会を転戦された経験をもたれています。大学卒業後に入社した株式会社LIXILにて3年目よりタイ駐在を経験し、スペイン(バルセロナ)にてMBA(Esade) を取得し、2017年Meta(Facebook)シンガポールオフィスに入社。Metaでは、SNSビジネスとDigital Marketingをやり切り、今後のキャリアとして、社会的に意義があり、事業として成長しているSustainability業界に興味をもっていたところ、慶應義塾NY校サッカー部先輩が気候変動テクノロジー会社「アスエネ(日本法人名)」を設立したことを知り、三田会のつながりや、アジア展開の責任者ポジションというチャレンジングな機会であったことからも、Asuzero (シンガポール法人名)に転職を決断されたとのこと。 Asuzeroは、先月開催された、シンガポールと日本の経済産業省間のJapan-Singapore Economic Dialogue (JSED)にて、日本側からシンガポールに進出する有望企業の1社としても紹介されております。「アスゼロ」のミッションが、脱炭素に留まらず、全てのSustainabilityにかかわるテーマに貢献することも視野に入れており、今後、どのSustainability分野に業務を拡大していくのか、どの国に進出するか、会社がIPO目指す2025年にはAPACにてどのような景色になっているのか、やりがいや意義を感じているとのことでした。慶應義塾大学も、大学病院を有する教育・研究機関として、世界と地域社会に貢献する研究大学として、SDGsに関連するさまざまな取り組みを行っています。SDGs | Keio University Global Engagement。https://www.global-sdgs.keio.ac.jp/sdgs/ 慶應義塾には、幼稚舎から関わってきたものとして、これから恩返しをしていきたいし、シンガポール三田会のPhysicalな会にも顔を出していければとおっしゃってました。 濱田さん、取材どうもありがとうございました!三田会にゆかりのある〇〇 in Singaporeで、こんな方を取材してはというアイデアがありましたら、取材チームまでご一報下さい。取材チーム(アイウエオ順)今泉寛(Lead)、酒井祐輝、田代いくえ、常木佳子、新村博道、宮本敬太